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2010年2月27日 (土)

日展とハプスブルク

友人の作品(日本画)が”日展”に入選しました。
「これはぜひぜひ見にに行きたい!!」
ということで、家族から一日お休みをもらいました。
大阪在住の友人。大阪市立美術館に作品が来るとのことだったので久々に大阪へ。

家族にお休みを貰ったのでついでに京都国立博物館で開催中の”ハプスブルク”も鑑賞してきました。

一日に2つの美術館をめぐるハードスケジュールとなり、行動計画は綿密に。
本来なら人目でも早く友人の作品にお会いしたいところなのですが、休日なので”ハプスブルク”は待ち時間が危惧されたのでまずは開館すぐなら入館できそうな”ハプスブルク”から。

9時30分入場の”ハプスブルク”。私が京都国立博物館についたのは9時15分ごろ。
作品のすばらしさはもちろん、新聞や広告、TVでの紹介の影響なのか開館前から既に長蛇の列。
開門され館内に入り、一つ目の作品を見たのは9時40分過ぎ。
それでも予想よりは早く作品にたどり着いた感がありました。
 ウィーン美術史美術館(オーストリア)とブダペスト国立西洋美術館(ハンガリー)の所蔵品からハプスブルク家ゆかりの名品が展覧されるこの美術展。肖像画あり、工芸品あり、個人的に好きなレンブラントあり。見どころ満載でした。
館内を半分ほど進んだあたりで圧迫感を感じ始めました。
バーゲン会場のような熱気・・・。
「やっぱり平日に来ればよかった」とは思いましたが、来たからには楽しもう♪
一応ですがそれなりに最後まで堪能し、お決まりの作品図録をを購入し館外へ。
!!!!長蛇の列伸びてるーーーー!!早目に来て良かった。

Ca390052

時間は既に11時過ぎ。急いで京都駅へ向かい電車に乗り大阪天王寺にある大阪市立美術館へ。
こちらは京都国立博物館のような異常な熱気はなく、落ち着いて作品を楽しめる雰囲気。決して観客数が少ないわけではなくどのブースにも10人以上の人が鑑賞していました。なのに、落ち着く。

日展に足を運ぶのは始めて。
作品を作り出す才能を持ち合わせていない私には、残念ながら日展に大きな憧れもなく、どちらかと言えば小難しいイメージで凡人を寄せ付けないオーラから私には縁が無いものだと決め込んでしまっていました。
しかしながら、実際には観る者を拒まず受け入れてくれた日展。
いやぁ~すばらしかった。楽しかった。そして”ハプスブルク”は別日に行けばよかったと再反省。
日展に入選された方々全ての作品が大阪入りしているわけではないのにもかかわらず、作品数の多いこと!!そして一つ一つの作品の興味深いこと。
虜になりました。
来年の日展は一人で楽しむだけではもったいないので是非とも旦那と一緒に行こうと思います。
そしてそして何より今回のメイン。
友人の作品は日本画。
友人が言っていたのですが、「自然から作られる絵の具はジュエリーのように顕微鏡で見ると綺麗なんですよ。」
作品は本当にキラキラしていました。顕微鏡で絵の具を覗いたわけではありませんが美術館特有のおとした照明の中でキラキラキラキラ輝いていました。光の当たり加減でキラキラする場所が変わるので、右に左に・・・と角度を変えて鑑賞。
作品の立体感や色、迫力などとともにこのキラキラも写真にとってしまうと失われてしまう美しさの一つ。
実物を見ないと知ることの出来ないものだと思います。
絵の具だけを見てきたのではありません。
友人の作品はとても繊細で情緒的なもの(主観的)でした。
友人が描いてきた全ての作品を知っているわけではありませんが、彼女の絵はいつも彼女らしさがにじみ出ています。
筆のタッチや色使い、技法ではなく、彼女の情緒的な部分が絵の中にあります。
彼女の芯にある揺るがないすばらしい個性だと思います。

日展を含めまた別の場所でも友人の作品に出会えることが出来れば嬉しいなぁと思います。

Ca390056

Ca390057 (大阪に住んでいるときは撮影することが無かっただろう通天閣を望む景色。)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

日展を見に行って下さってありがとうございます。
絵の具の美しさはすばらしいものがあると思います。
私はこの絵の具の魅力で日本画始めたようなものです。
使った絵の具が全て天然ではありませんが、絵の具自体はどれも美しいものです。
人工の絵の具は色ガラスに鉛(比重の関係でいれる)を入れたものを粉砕します。
天然の絵の具は岩などを砕いたものを絵の具にしています。
土なども絵の具になります。

全てが天然のものではありませんが、人工のモノはガラスの絵の具だけで筆もニカワもすべて天然のものが使われています。
だから、カビにも弱いですし、湿気も多すぎても少なすぎても嫌う難しい絵画だと思いますが、見る人は綺麗と思ったり、絵自体に惹かれてくれれば嬉しいと思います。

有意義な一日でしたね。
私も一緒に行きたかったです。(*^_^*)
まだ若いころ一人で「京都国立博物館」にブラリと行った事を思い出しました。お友達の方も日展に入選するなんてすごいですね!・・
今度はぜひご主人と行って下さい、またちがった発見があるかも・・。私はいつも一人ですけど(>_<)

見に行って下さってありがとうございます。
絵の具はとても美しいですよね。私も大好きです。
わたしも日展は最初はかたぐるしいものだと思っていましたよ。
でも、生きている作家の作品を見れる展覧会もいいなって思えます。美術館の展覧会って今いない人の展示も多いのでまた違った印象で絵と楽しめるのかなって思っています。

こちょさん。
ご訪問ありがとうございます。

>生きている作家の作品を見れる展覧会もいいなって・・・

なるほど。そうやね。
美術品って亡くなってから有名になったり、歴史の深いものが多かったりと、作家さんの”今”を知れるのはホンの一握りやね。
そう思うとやっぱり6年間同じ学び舎、同じ教室で過ごした人の作品が美術館で観れると思うと感慨深いものがあるわ☆☆☆

マタハチさん。
ご訪問ありがとうございます。
>「京都国立博物館」にブラリと行った・・・
って、結構距離ありますよね(笑)
また是非ブラリと関西方面へ遊びに来てくださいね☆

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